Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
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Honey Time 2 :: 交流・雑談 :: イベント・チャレンジ :: ドンのクリスマス
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Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
★このイベントについての説明はこちらでご説明させていただいていますので、まずはそちらをご覧下さい。
★お話を作っていく上でのルールは以下の通りです。必ず守るようにしてください。よろしくお願いしますm(__)m
1.1話に使う画像枚数は20枚以下、画像サイズは640 x 480以内でお願いします♪
2.お話の中で使わせていただいているMOD(公式サイトのストアで入手できるもの以外)についての記載は任意でお願いします。
(※髪や服、オブジェクトなどでも、それを導入したことでエラーが発生するケースもあるからです)
3.特定の固有名詞(会社名・製品名・実際の個人名などなど・・・)は伏字アリでも出さないようにお願いします。
4.自作シムを登場させるのはOKですが、後続者が続けられるようにお話を作るようにして下さい♪
5.年齢制限のある物語の展開はしないようにしてください。
6.連続投稿さえ避けていただければ、ひとり何話でも投稿できます。その場合、最低1話は空けて投稿するようにしてください。
(具体例=自分が投稿→他の誰かが投稿→自分が再び投稿・・・これは○、
自分が投稿→他の誰かが投稿→自分が再び投稿→さらにまた自分が投稿・・・これは×)
・物語の進め方は挙手制(続き、私やりまーす!と名乗りをあげる)になります。
挙手する方は専用のトピックに記載し、4日以内にお話の続きを更新して下さい♪ =予約トピックへ
・実際のゲーム内では出来ないことですが、リレー小説内ではサンセット・バレーとリバービューを行き来できるという設定にしたいと思います。
つまり、ドンがサンセット・バレーでベラやモティマー、クランプルボトムさんなんかと遭遇するようなお話もアリです♪
逆にサンセット・バレーの住人がリバービューにやってきてドンと遭遇するのもアリになります。
ただし、後続者が引継ぎやすいよう、うまくお話を考えて展開するようにお願いします。
それと、当然ですが、主人公を勝手に変えないようにしてください(笑)。
この企画はSims3の楽しさを知り、みんなで楽しくワイワイ盛り上っていきたい という気持ちで行う企画です♪
参加者の皆さんや閲覧者の皆さんが楽しめるような物語を一緒に展開していけたら・・・と思いますので、そのつもりでよろしくお願いしますm(__)m
> 12月14日追記
「こういうのはアリ?」「これは違反になるのかな?」など迷うことがありましたら、PMもしくは感想トピックなどで遠慮なく聞いて下さい!
以上のことを踏まえた上で、お話を考えていただくよう、お願いしますw
また、感想などは専用のトピックを用意させていただいていますので、そちらの方に是非お寄せ下さい♪ =感想トピックへ
きっとみなさん、励みになると思います
ではでは、第一話は私からスタートさせていただきます♪
このトピックで展開されていくお話の続きに、是非皆さんもチャレンジしてみてください
★お話を作っていく上でのルールは以下の通りです。必ず守るようにしてください。よろしくお願いしますm(__)m
1.1話に使う画像枚数は20枚以下、画像サイズは640 x 480以内でお願いします♪
2.お話の中で使わせていただいているMOD(公式サイトのストアで入手できるもの以外)についての記載は任意でお願いします。
(※髪や服、オブジェクトなどでも、それを導入したことでエラーが発生するケースもあるからです)
3.特定の固有名詞(会社名・製品名・実際の個人名などなど・・・)は伏字アリでも出さないようにお願いします。
4.自作シムを登場させるのはOKですが、後続者が続けられるようにお話を作るようにして下さい♪
5.年齢制限のある物語の展開はしないようにしてください。
6.連続投稿さえ避けていただければ、ひとり何話でも投稿できます。その場合、最低1話は空けて投稿するようにしてください。
(具体例=自分が投稿→他の誰かが投稿→自分が再び投稿・・・これは○、
自分が投稿→他の誰かが投稿→自分が再び投稿→さらにまた自分が投稿・・・これは×)
・物語の進め方は挙手制(続き、私やりまーす!と名乗りをあげる)になります。
挙手する方は専用のトピックに記載し、4日以内にお話の続きを更新して下さい♪ =予約トピックへ
・実際のゲーム内では出来ないことですが、リレー小説内ではサンセット・バレーとリバービューを行き来できるという設定にしたいと思います。
つまり、ドンがサンセット・バレーでベラやモティマー、クランプルボトムさんなんかと遭遇するようなお話もアリです♪
逆にサンセット・バレーの住人がリバービューにやってきてドンと遭遇するのもアリになります。
ただし、後続者が引継ぎやすいよう、うまくお話を考えて展開するようにお願いします。
それと、当然ですが、主人公を勝手に変えないようにしてください(笑)。
この企画はSims3の楽しさを知り、みんなで楽しくワイワイ盛り上っていきたい という気持ちで行う企画です♪
参加者の皆さんや閲覧者の皆さんが楽しめるような物語を一緒に展開していけたら・・・と思いますので、そのつもりでよろしくお願いしますm(__)m
> 12月14日追記
「こういうのはアリ?」「これは違反になるのかな?」など迷うことがありましたら、PMもしくは感想トピックなどで遠慮なく聞いて下さい!
以上のことを踏まえた上で、お話を考えていただくよう、お願いしますw
また、感想などは専用のトピックを用意させていただいていますので、そちらの方に是非お寄せ下さい♪ =感想トピックへ
きっとみなさん、励みになると思います
ではでは、第一話は私からスタートさせていただきます♪
このトピックで展開されていくお話の続きに、是非皆さんもチャレンジしてみてください
最終編集者 マリー [ Mon Dec 14, 2009 6:48 pm ], 編集回数 21 回
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
ようようようよう、ちょっと聞いてくれるー?
俺的にはこれまでの人生で一番ヤバイ事態を迎えてるんだよね。
あ、俺の名はドン・ロサーリオ。
まぁ、Sims2やってたヤツなら俺のことは知ってるよな。
俺はなぁ、Sims2時代ではゴス家の令嬢カサンドラっちゅー婚約者がいて、
隣家に住むカリエンテ姉妹ともそれぞれイイ仲で、
毎日うちに来てたメイドともピンクな世界を繰り広げてたんだよ。
めくるめく青春してたわけだよ。
なのによー。
なんだか知らねーけど、
女たちのいたずらでリバービューとか言う見たことも聞いたこともねぇ辺鄙な田舎町にテレポートさせられて
今じゃあ、小屋みてぇなトコでひとり暮らしよ。
しかも、帰れないときてる。
俺としちゃー、それだけでも大問題だが、
もっともっともっと深刻な問題があるんだよ。
それは、
ここには俺の愛しの女たちが誰一人いないってことなんだよっっ!!!
冗談じゃねぇっ!
こんなトコで枯れてたまるかってんだ。
こっちの世界じゃあ、もうすぐクリスマスが来るんだ。
いつもなら、毎年クリスマスは女を囲ってドンチャン騒ぎよ。
なのに、今年はなんだ。
このままじゃあ、俺にクリスマスはやってこねぇ!!!
まずは女だ!!!
女をゲットしなければ・・・・・・!!!
女と言えば、水着だろう。
そう思った俺は、リバーフロントスイムクラブとか言うところに行ってみることにした。
まぁ、名前は妙に長ったらしいが、単なるプールだ。
だが、いざ来てみたら見知らぬ男がひとりポツンといるだけ。
とりあえず、水着に着替えてしばらく女がやってくるのを待つことにした。
だが、待てども暮らせども誰もきやしねぇ。
俺は元来短気な方なんだが、
ここはグッと堪えてひたすら粘ってみたが、
何時間経っても誰一人やってこなかった。
なんて町だ!!!
なめやがって・・・・・・。
だがっ、
俺は諦めないぞっ!!!
この俺がクリスマスをひとり寂しく過ごすなんて
そんなことはあり得ないし、あってはならねぇんだ!!!
絶対、絶対、女をゲットしてやるぅぅぅぅ~~~~っ!!!
お借りしている素材
MTSより瞳=「Default Replacement Eyes for TS3」
MTSよりskin=「Asian skins made by 234jiao-TS3 Skin Replacements add a new style」(筋肉が少ない方)
Kitty Klanより髭
なんだかすごく恥ずかしい・・・・・・(^^;;;;;
最終編集者 マリー [ Sat Dec 05, 2009 11:49 pm ], 編集回数 3 回
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
できましたー。でもちょっと長すぎかもしれません。長い分、作るのが結構大変でしたw
短い&大量の投稿を目指したいなぁ。
一人だけいた男も去って、プールにはオレ一人になった。
つまんねーの。
そろそろ帰ろうかと思ったとき……
「やだー、ライさんったらそんなシゲキテキな水着ー!」
「あらやだ、そんなことないわよ~。マギーさんだってナイスバディじゃない。男なんてイチコロよ!」
シゲキテキですってぇ!?
こっ……これは見ずには帰れまい!
しかも来ている女は一人じゃないようだ。
幸いプールにいるのはオレ一人! 口説こうがナンパしようがオレの天下!!
さぁ早く来い早く来い早く来い、これから始まるのは、まっ、まさに
夢 の
ハ ー
レ
ム……
ごめん。期待したオレがバカだったよ。
かつて水着美女だったかもしれないおばあちゃんは、オレのほうに目もくれず、
水の中で不器用なダンスを始めた。
うう……オレ、本当に帰ろうかなぁ。
「みなさーん。水の中に入る前にちゃんと準備運動しましたかー?」
また誰か来るみたいだ。
若い声。
若い声……?
きたーーーーーーーーーーーーーーーーー!
女!!!
スレンダーな体型といい、控えめでちょっと幸薄そうな顔つきといい、
オレに落としてくれと言わんばかりのこの感じ!!!
ドン・ロサーリオ、狙った獲物は逃さないぜっ!
これと決めたら一直線にダッシュ!!
「やぁお嬢さん、こんにちは」
「こ、こんにちは……」
ゆっくり時間をかけて警戒心をほぐすか、それともストレートに攻めるか。
後ろでなんだかピーチクパーチク言ってるのがいるからな。
ストレートで一気に落とすぜ!
「お嬢さん、今日はどうしてこちらに?」
「私、老人ホームの運動担当をしておりまして……今日はプールの日ですので、このように皆様を連れて来たのです」
ふぅむ……
仕事熱心なのは感心なことだ。ヒモを養う財りげほんげほん、何でもない。
ここだとちと話しづらいな。
「突然なんだけどオレ、この町に来たばっかりなんだ。もしよかったら……」
「この町案内してくれないか? ……二人きりで」
必殺!顔近づけテクニック!
口上手じゃないそこのキミ、真似したら痛い目に遭うぜ!
「ええと、その……そうですね……」
おお、なかなかいい反応。これでもう少しゆさぶれば……
「ちょっとあーた! カレンさんに何してるの!!」
……ちっ。見つかったか。
仕方ない、最初だから愛想よく……
「あーた! 一体どこの誰!」
ぐっ……そのどこの誰かがわからないから苦労してるんじゃないか……
「そ、そんなのバァさんにゃ関係ねーだろ!」
「むっ、言ったわね!」
そんなこと言ってるうちに、他のバァさんまで集まってきちまった。
「あんたいきなりうちの娘に手ぇ出して、一体どういうつもり!」
え、このシゲキテキな水着のバァさんの娘だったのか!?
ということは、父親似か。
「親の目の前で手出すなんていい度胸じゃないの。きーーっ!!」
ってうわちょっと待ていきなりか!?
し、仕方ない、こうなったら……
……ふぅ。やっぱり勝ってしまった。
「ちょっと! 老人に本気になるってどうなのよ!」
「仕方ないだろう、あっちから手出してきたんだから!」
「んまっ、ひどい男ね!」
いやいやひどいのはそっちだ。
「いいこと、あーた今後うちの娘に二度と近づかないでちょうだい!」
はいはいわかりましたよ。
ううう、なんだかすごく無駄な戦いだった気がするぜ……
「あの……」
さっきの彼女だ。
「ごめんなさいね、うちの母が……」
「いや、こっちこそ、いきなりだったもんだからつい手加減するの忘れちまった。すまねぇ」
必殺・しおらしく謝る!
こうすれば次に会ったときも好感度大!
「ええ、それと、最初にお誘いいただいた……せっかくなんですけど、私……」
申し訳なさそうにぼそっとつぶやいて、彼女は去っていった。
その一言さえなかったら、今日一日もっと有効に使えていたはずなのに。
「私、結婚してるんです」
最初に言ってくれ。
使用素材:
Slightly Altered Muscular Male Mesh Mod (SAMMMM)
Increased Texture Detail & Shine - TS3 Skin Replacements
Default Replacement Eyes for TS3
いずれもMod The Sims様から
実際にストーリーを組み立てていても、撮影するのが難しいですね。
ドン君、ちょっと固くなりすぎちゃったかな?
もっとちゃらんぽらんにすればよかったかもです。
短い&大量の投稿を目指したいなぁ。
一人だけいた男も去って、プールにはオレ一人になった。
つまんねーの。
そろそろ帰ろうかと思ったとき……
「やだー、ライさんったらそんなシゲキテキな水着ー!」
「あらやだ、そんなことないわよ~。マギーさんだってナイスバディじゃない。男なんてイチコロよ!」
シゲキテキですってぇ!?
こっ……これは見ずには帰れまい!
しかも来ている女は一人じゃないようだ。
幸いプールにいるのはオレ一人! 口説こうがナンパしようがオレの天下!!
さぁ早く来い早く来い早く来い、これから始まるのは、まっ、まさに
夢 の
ハ ー
レ
ム……
ごめん。期待したオレがバカだったよ。
かつて水着美女だったかもしれないおばあちゃんは、オレのほうに目もくれず、
水の中で不器用なダンスを始めた。
うう……オレ、本当に帰ろうかなぁ。
「みなさーん。水の中に入る前にちゃんと準備運動しましたかー?」
また誰か来るみたいだ。
若い声。
若い声……?
きたーーーーーーーーーーーーーーーーー!
女!!!
スレンダーな体型といい、控えめでちょっと幸薄そうな顔つきといい、
オレに落としてくれと言わんばかりのこの感じ!!!
ドン・ロサーリオ、狙った獲物は逃さないぜっ!
これと決めたら一直線にダッシュ!!
「やぁお嬢さん、こんにちは」
「こ、こんにちは……」
ゆっくり時間をかけて警戒心をほぐすか、それともストレートに攻めるか。
後ろでなんだかピーチクパーチク言ってるのがいるからな。
ストレートで一気に落とすぜ!
「お嬢さん、今日はどうしてこちらに?」
「私、老人ホームの運動担当をしておりまして……今日はプールの日ですので、このように皆様を連れて来たのです」
ふぅむ……
仕事熱心なのは感心なことだ。
ここだとちと話しづらいな。
「突然なんだけどオレ、この町に来たばっかりなんだ。もしよかったら……」
「この町案内してくれないか? ……二人きりで」
必殺!顔近づけテクニック!
口上手じゃないそこのキミ、真似したら痛い目に遭うぜ!
「ええと、その……そうですね……」
おお、なかなかいい反応。これでもう少しゆさぶれば……
「ちょっとあーた! カレンさんに何してるの!!」
……ちっ。見つかったか。
仕方ない、最初だから愛想よく……
「あーた! 一体どこの誰!」
ぐっ……そのどこの誰かがわからないから苦労してるんじゃないか……
「そ、そんなのバァさんにゃ関係ねーだろ!」
「むっ、言ったわね!」
そんなこと言ってるうちに、他のバァさんまで集まってきちまった。
「あんたいきなりうちの娘に手ぇ出して、一体どういうつもり!」
え、このシゲキテキな水着のバァさんの娘だったのか!?
ということは、父親似か。
「親の目の前で手出すなんていい度胸じゃないの。きーーっ!!」
ってうわちょっと待ていきなりか!?
し、仕方ない、こうなったら……
……ふぅ。やっぱり勝ってしまった。
「ちょっと! 老人に本気になるってどうなのよ!」
「仕方ないだろう、あっちから手出してきたんだから!」
「んまっ、ひどい男ね!」
いやいやひどいのはそっちだ。
「いいこと、あーた今後うちの娘に二度と近づかないでちょうだい!」
はいはいわかりましたよ。
ううう、なんだかすごく無駄な戦いだった気がするぜ……
「あの……」
さっきの彼女だ。
「ごめんなさいね、うちの母が……」
「いや、こっちこそ、いきなりだったもんだからつい手加減するの忘れちまった。すまねぇ」
必殺・しおらしく謝る!
こうすれば次に会ったときも好感度大!
「ええ、それと、最初にお誘いいただいた……せっかくなんですけど、私……」
申し訳なさそうにぼそっとつぶやいて、彼女は去っていった。
その一言さえなかったら、今日一日もっと有効に使えていたはずなのに。
「私、結婚してるんです」
最初に言ってくれ。
使用素材:
Slightly Altered Muscular Male Mesh Mod (SAMMMM)
Increased Texture Detail & Shine - TS3 Skin Replacements
Default Replacement Eyes for TS3
いずれもMod The Sims様から
実際にストーリーを組み立てていても、撮影するのが難しいですね。
ドン君、ちょっと固くなりすぎちゃったかな?
もっとちゃらんぽらんにすればよかったかもです。
最終編集者 ゆうみ [ Sat Dec 05, 2009 2:39 pm ], 編集回数 1 回 (Reason for editing : 画像を20枚に、文章ちょっと編集)
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
さ~て、今日は、レストランで見定めといくか!
まぁ、それなりにかっこいいだろ?
これで、なるべく、金を使わずいい女をゲットできれば最高さ
だ が なぁ ~
今日は・・・よぅ
えぇぇぇあんた誰???援交?やだよ~(σ'д`)アッカンベーダ
(くっ、こ、このガキ・・・俺をばかにしてんのか!!) (お姉ちゃん、何アホやってんのよ・・・)
それによ・・・・・
さっきからずっといるけど、中のひとに御用ですか?マスターのお友達?
あ、い、いや・・・気にしないでくれ
なんて事になってるしよぅ
そうじゃねんだよ! 此処には、ボン・キュ・ボン! な女はいねーのかよ!!
女子高生とクリスマス も悪くはねぇ・・・・・いやいや だいたい、この町、女はおろか、人少なすぎねーか??
ねぇねぇ、さっきの人、恋人募集中だってぇ~
えぇぇぇ・・スーツぴーーだったよ~ あれじゃ~むりじゃんw
でもさー旦那にするなら安上がりかもよ?
ああwそれはそうかもね~^^ きゃははは
次の日の朝・・・・・・・・才ノヽ∋―_φ(゚▽゚*)♪
ふぅ~ 昨日は散々だったぜ・・・・
(ああ、いたいたw この人がドンさんだぁ) (ジュースでも飲むか)
おはようございます、昨日はお姉ちゃん達がご迷惑を^^;
い、いやぁ、そんな事ないよ まぁ、なんだ・・w・・・って、姉妹なのかー??
気をつけてください、お姉ちゃんたかり屋だからね~w
うおぉい!まじかよ、 (どうなってんだよ本当・・この町)
クリスマスまで @20日w
てな所でやめとこうw
こんな感じかなぁ~
まぁ、それなりにかっこいいだろ?
これで、なるべく、金を使わずいい女をゲットできれば最高さ
だ が なぁ ~
今日は・・・よぅ
えぇぇぇあんた誰???援交?やだよ~(σ'д`)アッカンベーダ
(くっ、こ、このガキ・・・俺をばかにしてんのか!!) (お姉ちゃん、何アホやってんのよ・・・)
それによ・・・・・
さっきからずっといるけど、中のひとに御用ですか?マスターのお友達?
あ、い、いや・・・気にしないでくれ
なんて事になってるしよぅ
そうじゃねんだよ! 此処には、ボン・キュ・ボン! な女はいねーのかよ!!
女子高生とクリスマス も悪くはねぇ・・・・・いやいや だいたい、この町、女はおろか、人少なすぎねーか??
ねぇねぇ、さっきの人、恋人募集中だってぇ~
えぇぇぇ・・スーツぴーーだったよ~ あれじゃ~むりじゃんw
でもさー旦那にするなら安上がりかもよ?
ああwそれはそうかもね~^^ きゃははは
次の日の朝・・・・・・・・才ノヽ∋―_φ(゚▽゚*)♪
ふぅ~ 昨日は散々だったぜ・・・・
(ああ、いたいたw この人がドンさんだぁ) (ジュースでも飲むか)
おはようございます、昨日はお姉ちゃん達がご迷惑を^^;
い、いやぁ、そんな事ないよ まぁ、なんだ・・w・・・って、姉妹なのかー??
気をつけてください、お姉ちゃんたかり屋だからね~w
うおぉい!まじかよ、 (どうなってんだよ本当・・この町)
クリスマスまで @20日w
てな所でやめとこうw
こんな感じかなぁ~
最終編集者 プリマス [ Sun Dec 06, 2009 11:49 am ], 編集回数 4 回
プリマス- 器用貧乏
- 登録日 : 2009/11/16
投稿数 : 176
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
なーんて俺様がそんな惨めったらしいこと
本気で思うと思ってんのかぁぁぁぁぁーーーっっっ!!!
俺を誰だと思ってる!
愛の狩人ドン・ロサーリオさまだぞ!!!
いつまでもこの俺がババァやティーンごときの青臭ぇガキなんかに
舐められてると思ってんなよ!
俺はなぁ、やるときは犯る男なんだ!!!
この町は辺鄙な田舎町ではあったが、結構コジャレた美術館があるんだ。
外観は田舎町には似合わねぇシャレた造りだし、
ここなら心ときめく女に出会えるだろう。
そう思った俺は、早速足を運ぶことにした。
だが
男。
あっちもこっちも男。
そして、睨みつけてくるガキ(ちなみに、こいつも男)。
やっと巡り会えた女は、またババァ。
しかも、超シミッタレ。
訂正。
ひとり目の男はオカマ。
駄目だコリャ ┐(´ー`)┌ フッ・・・。
とかなんとか言ってる場合じゃねぇぇぇーーーッッ!!!
いったいどうなってんだ、この町はよぉぉぉぉ!!!
もう俺はたとえて言うなればレッドゾーンなんだよ!!!
末期なんだよ!!!
もうすぐお花畑が見えてきちゃうレベルなんだよ!!!
俺は思わず叫んだが、ただ、冷たい視線を浴びるだけだった・・・・・・。
ったく・・・・・・。
今日も無駄足だったっていうのかよ。
いったい何日無駄に過ごしゃーいいっていうんだ。
だいたい、この町の男女の比率はどうなってんだ。
9対1の割合で女が1割なんてことはねぇだろうな。
もしそんなんだったら、
男ひっかけるしかねぇじゃねぇか。
そんなことを色々心の中で思いながら、遅くまで粘った甲斐もなく、
重い足取りで家路に向かおうと思った、その時だった。
俺は思わず、足を止めた。
なぜなら────── ・・・
今回は「ひき」に挑戦してみたのですが、どうでしょうか?(^^;
引継ぎ、難しいかしら(^^;;;;;
※「ひき」というのは、次の人が描きやすいよう(作りやすいように)に、続きそうな雰囲気を作ることです。
たとえば・・・ドンさんが道を歩いていて、美女に話しかけ、相手にされなくて、「くそぅ!」とか言って、最後のコマで、「ん?あれは・・・」
と、なにか見つけたシーンで、終わるという感じです → 妖精スターティさんより教えていただきました
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
なぜならそこにいたのは……
アリス・ファインウッド先生!!
説明しよう!
アリス・ファインウッド先生とは、かの名著『恋愛入門』『あの人を振り向かせたいなら恋愛力を磨きなさい』を始めとして、
恋愛に関して100冊以上の本を出版している、恋愛指南の大家なのだ!
普段なら雑誌の恋愛欄には見向きもしないオレ様だが、ここで先生に会ったのも何かの縁。
ワラにもすがる、いや、たまたま会ったんだから、何かちょっとアドバイスでも聞いてみるかな。ついでにサインももらっちゃえ。
「あの、あなたは、アリス・ファインウッド先生ですよね?」
「ふぅ……有名人はどこにいても目立ってしまうものザマスね。
何ザマしょ。あなたも迷える子羊?」
この寛大な心と溢れ出すカリスマ性。慈母のように、しかしながら、たまに繰り出すシビアなツッコミを、アメとムチのように使いこなす独特の切り口が、ベストセラーを生み出しまくった理由だ。
「オレ……どうしても女を捕まえられないんです」
「そんな説明だけじゃ足りないザマスわ。もっと詳しく説明してちょうだい」
ええい、こうなったら仕方ない。全部ぶちまけてやる!
「ふむ……それはそれは、あなたまるで運がことごとく逃げてるみたいザマスねぇ」
思い出すも忌々しいバァさん3人組に阻まれたあの美女のこと、
女子高生にさえバカにされたこと、
美術館でオカマに絡まれたこと……
ううっ、もしかしてオレってもしかしなくても哀れ? ミジメ? カワイソウ?
「話の大体はわかったザマス。
で、あなた、女を口説き落とすのに車は? 服は? まさかそんな野暮ったい服で女の尻を追いかけまわしているんじゃなぁザマスよね?」
……なにっ!? オレ様のこのハイグレードなファッションセンスがイケてないだと!?
「このスーツじゃダメですか!?」
「ぷっ……くくくく……あーーーはっはっはっはっは!!」
わ、笑われた!?
「あんた、そんなので女を落とそうとしているザマスか!? それじゃだめもだめもだめだめザマスよ!!
女を落としたかったら、もっとこう
ごぉーじゃすで
せくしー!
な服にしないとザマス」
はぁ……なんだそのフリは。
「ゴージャスっていっても……オレ、金ないんっすよね……」
「ンまぁ、お仕事は何なさってるザマスの?」
「い、いや、その、今までは……寄ってくる女がことごとく貢いできたから……」
「ンまぁ! 風上にも置けない男ザマスね! そんな男はどっかに消えておしまいザマス!」
「とにかく、その服どうにかしなさいザマス!と言いたいところザマスが、まずはその性根をたたき直すがいいザマス!」
「ううっ……そんなの大きなお世話だぜ!」
そういって、アリス先生は去ってしまった。
なんだ。結局特にアドバイスもらえなかったじゃねーかちくしょう。
無駄な時間喰っちまった。
そうだよなー、女の貢ぎモノだけで暮らしてたのは昔の話……
っていやいやいや、オレは今後もそうして生きていくつもりなんだ!
なんたってこのオレは恋の狩人ドン・ロサーリオ様だぞ! どこだ今「変の狩人」とか言ったヤツは!
とにかく、なんとかしないと!
クリスマスまであと10日
アリス・ファインウッド先生!!
説明しよう!
アリス・ファインウッド先生とは、かの名著『恋愛入門』『あの人を振り向かせたいなら恋愛力を磨きなさい』を始めとして、
恋愛に関して100冊以上の本を出版している、恋愛指南の大家なのだ!
普段なら雑誌の恋愛欄には見向きもしないオレ様だが、ここで先生に会ったのも何かの縁。
「あの、あなたは、アリス・ファインウッド先生ですよね?」
「ふぅ……有名人はどこにいても目立ってしまうものザマスね。
何ザマしょ。あなたも迷える子羊?」
この寛大な心と溢れ出すカリスマ性。慈母のように、しかしながら、たまに繰り出すシビアなツッコミを、アメとムチのように使いこなす独特の切り口が、ベストセラーを生み出しまくった理由だ。
「オレ……どうしても女を捕まえられないんです」
「そんな説明だけじゃ足りないザマスわ。もっと詳しく説明してちょうだい」
ええい、こうなったら仕方ない。全部ぶちまけてやる!
「ふむ……それはそれは、あなたまるで運がことごとく逃げてるみたいザマスねぇ」
思い出すも忌々しいバァさん3人組に阻まれたあの美女のこと、
女子高生にさえバカにされたこと、
美術館でオカマに絡まれたこと……
ううっ、もしかしてオレってもしかしなくても哀れ? ミジメ? カワイソウ?
「話の大体はわかったザマス。
で、あなた、女を口説き落とすのに車は? 服は? まさかそんな野暮ったい服で女の尻を追いかけまわしているんじゃなぁザマスよね?」
……なにっ!? オレ様のこのハイグレードなファッションセンスがイケてないだと!?
「このスーツじゃダメですか!?」
「ぷっ……くくくく……あーーーはっはっはっはっは!!」
わ、笑われた!?
「あんた、そんなので女を落とそうとしているザマスか!? それじゃだめもだめもだめだめザマスよ!!
女を落としたかったら、もっとこう
ごぉーじゃすで
せくしー!
な服にしないとザマス」
はぁ……なんだそのフリは。
「ゴージャスっていっても……オレ、金ないんっすよね……」
「ンまぁ、お仕事は何なさってるザマスの?」
「い、いや、その、今までは……寄ってくる女がことごとく貢いできたから……」
「ンまぁ! 風上にも置けない男ザマスね! そんな男はどっかに消えておしまいザマス!」
「とにかく、その服どうにかしなさいザマス!と言いたいところザマスが、まずはその性根をたたき直すがいいザマス!」
「ううっ……そんなの大きなお世話だぜ!」
そういって、アリス先生は去ってしまった。
なんだ。結局特にアドバイスもらえなかったじゃねーかちくしょう。
無駄な時間喰っちまった。
そうだよなー、女の貢ぎモノだけで暮らしてたのは昔の話……
っていやいやいや、オレは今後もそうして生きていくつもりなんだ!
なんたってこのオレは恋の狩人ドン・ロサーリオ様だぞ! どこだ今「変の狩人」とか言ったヤツは!
とにかく、なんとかしないと!
クリスマスまであと10日
Re: Sims3リレー小説もどき~☆(試運転・クリスマス編♪)
ザマス先生登場(笑)の、ゆうみさんのお話の続きです~。
俺はまたコジャレた美術館にやってきていた。
今日は12月25日。
とうとうクリスマスになっちまった・・・・・・。
俺はというと、昨日のイブもひとり、今日もひとり。
せっかくのクリスマスだってのに一緒に過ごす女もさることながら、男友達すらいねぇ。
俺の住まいは小屋みてぇなトコだし、
そんなところでひとり寂しく過ごすなんて俺には耐えられねぇと思って、
クリスマス展覧会を美術館で開催してるって言うから、行ってみることにしたんだよ。
まぁ、ほんのちょびっとだけ、女を引っ掛けられるかも・・・なんて淡い期待もしてたんだけどな。
こんなとこにひとりで来てるような女がいたら、間違いなく今夜はフリーの女じゃねぇか。
この際、多少のブスけでもおデブでもかまやしねぇ。
最後の望みに賭けるような気持ちもあったんだよ。
だが、そんな期待は脆くも崩れたね。
すげー閑散としてたし。
なんでこんなことになっちまったのかなぁ・・・・・・。
本当なら今頃ゴス家で婚約者のカサンドラと金持ちが好きそうな料理でも食べてるか、
メイドのケイリーンをメイド服のままベッドに連れ込んでたか、
隣家のカリエンテ姉妹をうちに呼んでワイワイ騒いでたか、
はたまたダウンタウンに繰り出して適当な女を引っ掛けてたかしてたはずだ。
なのに、女もいねぇ、男友達もいねぇ、
見知らぬ町に、ぽつんとひとりだ。
やい、サンタ。
俺に何の恨みがあるってんだよ。
今日はクリスマスだろ?
夢を叶えてくれるのがアンタの役目だろ?
ケチケチしてねぇで、女の3~4人、パパッ!と用意してくれよ。
そんなことを思っているときだった。
「もしかして、ロサーリオさんじゃありませんか?」
突然見知らぬ男が声をかけてきたのは。
いや、見知らぬ男じゃない。
コイツは──────
いつかのオカマじゃねぇかっっ!!!
狭い町だから、どこからどもなく町にやってきた俺みたいなのはすぐに噂になっちまうらしい。
だから、向こうは俺のことを知ってるってわけだ。
こっちは知らないのに一方的に噂されてるってのも、あんま気分のいいもんじゃねぇけどな。
どこから来たのかとか、何をやってるのかとか、色々聞かれたから、素直に話すことにしたさ。
プリーザントビューという街に住んでたこと。
テレポーターに乗って、気がつけばこの町にやってきてたこと。
プリーザントビューに住んでた頃は医療キャリアの道に進んでいたが、今は無職だってこと。
女日照りで男友達すらなく、ひとり寂しくクリスマスを迎えようとしてるんだってことをな。
どうせ頭のおかしいヤツだと思われるだろうが、かまやしねぇと思ったんだ。
俺にとって、これ以上のドン底なんかありゃしねぇからな。
「それはいけませんな!」
だが、男はそう言うと
「健康な男性がクリスマスをたったひとりで過ごすなんて、そんなことは間違っています!」
なんて言いやがった。
だから、俺だって好きでひとりなわけじゃねぇんだよ。
致し方なくひとりなんだよ。
だが、次の瞬間思いがけず、うちに来ないかと男が誘ってきたんだ。
一瞬このオカマと二人っきりのクリスマス!?(゜Д゜|||)と腰が引けたが、
7人家族で住んでるって言うから、安心してついていくことにした。
男の家に向かう途中、ちょっぴり焦る出来事があった。
まぁ、今にして思えばたいしたことじゃないんだが、
またアリス・ファインウッド先生を見かけたからだ。
こんな切ない夜に辛口トークでグサグサと胸に突き刺さるようなことを言われたらたまったもんじゃない。
俺の硝子のハートが粉々に砕けちまうぜ。
「お知り合いですか?」
「いや、まぁ、ちょっと・・・・・・」
「有名な方ですもんね。以前一度だけ、女性との向き合いについて彼女にアドバイスを求めましてね、
見事に玉砕されましたよ。」
「お前もかっ!」
「実は先日妻を亡くしましてね。今は二人の子供と一緒に兄夫婦の家に厄介になってるんです。
でも、出来ればもう一度妻のように愛せる女性と巡り会い、再婚したい。
そう思って相談させていただいたんですが、服のセンスがなさ過ぎるから、
もっとゴージャスでセクシーな格好をしないと無理だと一笑されました。」
・・・・・・・・・・俺に言ってるのとまったく同じじゃねぇか。
まぁ、確かにコイツの服はセンスがなさ過ぎるけどな。
男の影にコソコソと隠れながらやり過ごしたおかげでアリス先生に姿を見られることなく
一時間ほどで男の家にたどり着いた。
正直、住まいはたいしたことはなかったが、クリスマスツリーだけは立派なもんだったぜ。
そ・れ・に♪
いたんだよ、女が( ̄ー ̄)ニヤリィ・・・
ダンスに誘いながらさり気に情報収集してみたんだが、独身で、彼氏も好きなヤツもいないらしい。
しかも、なかなかの美人と来てる。
確かルビー・ブルックとか言ったかな。
え?さっきのオカマの名前?
んなもん知らねーよ。男の名前なんか覚える必要ねぇからな。
俺の脳は女の名前しか記憶しないように出来てんだよ。
なんだよ、なんだよ、ちゃんと居るんじゃねーか、若くて独身の美人がこの町にも!
俺のテンションも一気にうなぎ登りだぜ♪
もうちょっとで寂しくて切ない夜を過ごしちゃうところだったぜ。
やっぱ諦めちゃいけねぇな!何しろ、俺は愛の狩人ドン・ロサーリオさまだしなっ!
とりあえず、サンタさん、ありがとよーーー!!!
出来れば、この夜を境に、あと2~3人よろしくなーーー!!!
メリークリスマス
俺はまたコジャレた美術館にやってきていた。
今日は12月25日。
とうとうクリスマスになっちまった・・・・・・。
俺はというと、昨日のイブもひとり、今日もひとり。
せっかくのクリスマスだってのに一緒に過ごす女もさることながら、男友達すらいねぇ。
俺の住まいは小屋みてぇなトコだし、
そんなところでひとり寂しく過ごすなんて俺には耐えられねぇと思って、
クリスマス展覧会を美術館で開催してるって言うから、行ってみることにしたんだよ。
まぁ、ほんのちょびっとだけ、女を引っ掛けられるかも・・・なんて淡い期待もしてたんだけどな。
こんなとこにひとりで来てるような女がいたら、間違いなく今夜はフリーの女じゃねぇか。
この際、多少のブスけでもおデブでもかまやしねぇ。
最後の望みに賭けるような気持ちもあったんだよ。
だが、そんな期待は脆くも崩れたね。
すげー閑散としてたし。
なんでこんなことになっちまったのかなぁ・・・・・・。
本当なら今頃ゴス家で婚約者のカサンドラと金持ちが好きそうな料理でも食べてるか、
メイドのケイリーンをメイド服のままベッドに連れ込んでたか、
隣家のカリエンテ姉妹をうちに呼んでワイワイ騒いでたか、
はたまたダウンタウンに繰り出して適当な女を引っ掛けてたかしてたはずだ。
なのに、女もいねぇ、男友達もいねぇ、
見知らぬ町に、ぽつんとひとりだ。
やい、サンタ。
俺に何の恨みがあるってんだよ。
今日はクリスマスだろ?
夢を叶えてくれるのがアンタの役目だろ?
ケチケチしてねぇで、女の3~4人、パパッ!と用意してくれよ。
そんなことを思っているときだった。
「もしかして、ロサーリオさんじゃありませんか?」
突然見知らぬ男が声をかけてきたのは。
いや、見知らぬ男じゃない。
コイツは──────
いつかのオカマじゃねぇかっっ!!!
狭い町だから、どこからどもなく町にやってきた俺みたいなのはすぐに噂になっちまうらしい。
だから、向こうは俺のことを知ってるってわけだ。
こっちは知らないのに一方的に噂されてるってのも、あんま気分のいいもんじゃねぇけどな。
どこから来たのかとか、何をやってるのかとか、色々聞かれたから、素直に話すことにしたさ。
プリーザントビューという街に住んでたこと。
テレポーターに乗って、気がつけばこの町にやってきてたこと。
プリーザントビューに住んでた頃は医療キャリアの道に進んでいたが、今は無職だってこと。
女日照りで男友達すらなく、ひとり寂しくクリスマスを迎えようとしてるんだってことをな。
どうせ頭のおかしいヤツだと思われるだろうが、かまやしねぇと思ったんだ。
俺にとって、これ以上のドン底なんかありゃしねぇからな。
「それはいけませんな!」
だが、男はそう言うと
「健康な男性がクリスマスをたったひとりで過ごすなんて、そんなことは間違っています!」
なんて言いやがった。
だから、俺だって好きでひとりなわけじゃねぇんだよ。
致し方なくひとりなんだよ。
だが、次の瞬間思いがけず、うちに来ないかと男が誘ってきたんだ。
一瞬このオカマと二人っきりのクリスマス!?(゜Д゜|||)と腰が引けたが、
7人家族で住んでるって言うから、安心してついていくことにした。
男の家に向かう途中、ちょっぴり焦る出来事があった。
まぁ、今にして思えばたいしたことじゃないんだが、
またアリス・ファインウッド先生を見かけたからだ。
こんな切ない夜に辛口トークでグサグサと胸に突き刺さるようなことを言われたらたまったもんじゃない。
俺の硝子のハートが粉々に砕けちまうぜ。
「お知り合いですか?」
「いや、まぁ、ちょっと・・・・・・」
「有名な方ですもんね。以前一度だけ、女性との向き合いについて彼女にアドバイスを求めましてね、
見事に玉砕されましたよ。」
「お前もかっ!」
「実は先日妻を亡くしましてね。今は二人の子供と一緒に兄夫婦の家に厄介になってるんです。
でも、出来ればもう一度妻のように愛せる女性と巡り会い、再婚したい。
そう思って相談させていただいたんですが、服のセンスがなさ過ぎるから、
もっとゴージャスでセクシーな格好をしないと無理だと一笑されました。」
・・・・・・・・・・俺に言ってるのとまったく同じじゃねぇか。
まぁ、確かにコイツの服はセンスがなさ過ぎるけどな。
男の影にコソコソと隠れながらやり過ごしたおかげでアリス先生に姿を見られることなく
一時間ほどで男の家にたどり着いた。
正直、住まいはたいしたことはなかったが、クリスマスツリーだけは立派なもんだったぜ。
そ・れ・に♪
いたんだよ、女が( ̄ー ̄)ニヤリィ・・・
ダンスに誘いながらさり気に情報収集してみたんだが、独身で、彼氏も好きなヤツもいないらしい。
しかも、なかなかの美人と来てる。
確かルビー・ブルックとか言ったかな。
え?さっきのオカマの名前?
んなもん知らねーよ。男の名前なんか覚える必要ねぇからな。
俺の脳は女の名前しか記憶しないように出来てんだよ。
なんだよ、なんだよ、ちゃんと居るんじゃねーか、若くて独身の美人がこの町にも!
俺のテンションも一気にうなぎ登りだぜ♪
もうちょっとで寂しくて切ない夜を過ごしちゃうところだったぜ。
やっぱ諦めちゃいけねぇな!何しろ、俺は愛の狩人ドン・ロサーリオさまだしなっ!
とりあえず、サンタさん、ありがとよーーー!!!
出来れば、この夜を境に、あと2~3人よろしくなーーー!!!
メリークリスマス
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